「RとRustの現状確認 2023」というタイトルでTokyo.R#103で発表してきました。

少し前ですが、第103回R勉強会@東京で発表してきました。スライドはQuarto Pub(便利)で公開しています。

これは、1月中旬くらいにR core teamの人から「お前のCRANにあるパッケージどうなっとんねん」という問い合わせがあり、Rustのこと何も知らなそうだったので「私に答えれることだったらなんでも聞いてくださいね」と優しく返したところ、それが命取り、「そもそもRustってどういう仕組みなの?」みたいなマニアックな質問に回答するために東奔西走(具体的にはググる)する羽目になりめっちゃ疲れた、ので、その愚痴でも語りに行くか...、というモチベーションの発表でした。が、私の知識不足のために、話したいことの2割くらいしか話せませんでした。いずれリベンジしたい。

個人的には、Rの未来もRustの未来も明るいと思っていますが、これが「RとRust」の未来となると、明るくないわけじゃないんですけど、シンプルじゃないというか、端的に言えば、つらそう、みたいな感触を持っています。まあ、だからこそいろいろやりがいがある領域だし、Rがこれから生き残るにはやらなくてはいけないことだとは思ってるんですけど。 ともかく、その「つらそう」にはいろんなトピックがありすぎて、今ここに書くには時間も知識もないので、またいずれ。