Windowsの方にRを入れるか、Windowsの上で動かしてるVMの方にRを入れるか、割と悩んだりする。
でもふと、
あ、そうかVMにRStudio Serverを立てればWindowsの方にRを入れる必要はないのか、
と気づいてしまった。
のでちょっとやってみる。
vagrantでUbuntu14.04のboxを立てる
(ここはWindowsのPowerShellとかコマンドプロンプト上で。 mkdirとかはgit-bashでUnixコマンドを有効にしてればの話。適当に読み変えてください)
vagrant add trusty https://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/trusty/current/trusty-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box mkdir test cd test vagrant init trusty vagrant up vagrant ssh
(以降はvagrant内のシェルでの手順)
Rをインストール
参考:http://www.personal.psu.edu/mar36/blogs/the_ubuntu_r_blog/installing-r.html
sudo sh -c "echo 'deb http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/linux/ubuntu trusty/' >> /etc/apt/sources.list" # ひょっとして別のキーかも... sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys E084DAB9 sudo apt-get update sudo apt-get install r-base
RStudio Serverをインストール
こちらの手順です:Download RStudio Server - RStudio
バージョンはコロコロ変わるので↓のXXXX
には最新のバージョンを入れてください。
sudo apt-get install gdebi-core sudo apt-get install libapparmor1 # これは14.04ではいらないっぽい wget http://download2.rstudio.org/rstudio-server-XXXX-amd64.deb sudo gdebi rstudio-server-XXXX-amd64.deb
RStudio Serverを起動
参考:https://www.rstudio.com/ide/docs/server/getting_started
http://
はずだけど見れない。あれっ。。
この辺は多分Vagrantの設定っぽいな。うーん。
(以下、4/28追記)
Vagrantfileのポートフォワード設定を書き換え
Vagrantfileをエディタで開き、
# config.vm.network :forwarded_port, guest: 80, host: 8080
とコメントアウトされている行を、以下のように書き換えます。
ホスト側のポート番号は、好きなやつを(ここでは仮に1111を指定)。
ゲスト側はRStudio Serverのデフォルト8787を指定する。
config.vm.network :forwarded_port, guest: 8787, host: 1111
設定再読み込み。
vagrant reload
再度アクセス
http://localhost:1111/ にアクセスすると、以下のような画面が出る。
ユーザ名:vagrant、パスワード:vagrantでログインすると、、
RStudio Serverが見えました!
めでたしめでたし。