匿名集団的知性・ホクソエム――その傾向と対策

TL;DR(2015/03/29追記)

このページ読んどけばばっちりです:ニコラ・ブルバキ - Wikipedia


いま私のTLではこんなドラマが繰り広げられています。

ホクソエムとは?

今のところ分かっているのは、以下の2つの特徴です。

  • 名前が「ホクソエム」もしくは「ホクソ~」
  • アイコンがラテアート

しかし、ホクソエムとはどのような概念なのか。客観的にそれを定義するには、もはや私たちはホクソエム化しすぎています。

真実の探求者@u_ribo氏がそれを解き明かしてくれるのを待ちましょう。

黎明期のホクソエム

はじまりは@berobero11さんのこの一言でした。

この直後、複数のアカウントがホクソエムと化したことが観測されています。

それっぽい。それこそがホクソエムの本質っぽいです。

また、この発言を皮切りに、ラテアートアイコンがホクソエムの象徴として掲げられるようになります。

これは、ホクソエムがおっさん集団であることを隠ぺいするための行動であると推測されていましたが、最近、後述するホクソエムリストに女性が入ったことでその仮説は棄却されています。

流行期のホクソエム

ホクソエムは更に多くのアカウントを飲み込み、もはや個人を超越した存在と化していきます。

また、ホクソエムなアカウントをまとめたホクソエムリストもこのころにつくられます。

これにより、曖昧だったホクソエム基準が半公式的に確立します。これまで「ホクソエムかどうか」は外形的確率的にしか判定できなかったのが、ホクソエムリストに入ってるかどうかをもって一意に定まるようになりました。

ホクソエムはより強固な結束を手にした一方、その求心力の強さに反発を覚える者も出現しはじめます。

幻滅期のホクソエム

ひとつだったホクソエムは、当然の進化として「○○担当」という役割分担へと向かいました。このころ、プロフィールに「ホクソエムの~担当です」と書く人も多く観測されています。

しかし、役割分担は効率化を進めるだけではありませんでした。ただ冗長化を支える存在として束ねられていた個人に、自我のめざめをもたらしてしまいます。

やがてホクソエム内には怒号が飛び交い始めます。

傷つき分裂しつつあるホクソエムに未来はあるのか。

これからも目が離せません。

そういえば

  • 本家@hoxo_mさんのツイート、まったく引用してない。。
  • 「傾向と対策」って書いたけど、対策ってなに?