↓この記事で、Chartbuilderというグラフを描くツールがあると聞いたので使ってみた。
Quartzがチャート・オブ・ザ・イヤーを選考。Quartzが考えるチャート活用の8つの指針 | ビジュアルシンキング
Chartbuilder/Gneisschart とは?
レポジトリ
こんな感じ
(READMEから抜粋)
- NPRとかWall Street Journal, FiveThirtyEight(!)とかいう大御所が使ってるらしい
- ExcelとかGoogle Spread Sheetに取って代わることを目指してるわけではない
- データをコピペで貼って、HTMLのソースや、PNGとかSVGでエクスポート
- ChartbuilderはUI、Gneisschartはグラフ描画フレームワークのことを指すらしい
インストール
インストールというか、ダウンロードしてきてローカルでサーバを立てるだけ。
wget https://github.com/Quartz/Chartbuilder/archive/master.zip unzip master.zip cd Chartbuilder-master python -m SimpleHTTPServer
で、http://localhost:8000/にアクセス。
画面
こんな感じ:
使い方
- 「Input your data」って書いてるところにTSV形式?のデータをコピペで貼る
- 各系列を折れ線グラフにするか棒グラフにするかとか選ぶ
- タイトルとか軸のオプションを書く
- エクスポート
感想
いいところ
- キレイなグラフがお手軽に描ける
- ブラウザベースなので、Rでグラフを描く時と違って日本語フォントの問題とかを気にしなくていい
んっ?ってなるところ
- Programableじゃない。マウスでクリックするのだるい系のひとにはつらい
- データ読み込むところはなんでコピペなんすか…
- 元データの加工はChartbuilder上ではやりづらい
という感じで、使うにはまだだいぶ早そう。こういうツールがあったことだけ頭の片隅にとどめておきます。