突然ですがYouTubeをはじめます。すぐ挫折するかもしれません。
yutannihilationのチャンネル (仮) - YouTube
何をするの?
R本体とかtidyverseのリリースノートを眺めて独り言をつぶやく、という世界で5人くらいにしか需要なさそうなニッチな配信をします。
なぜそんなことをするの?
今ではもう見る影もないですが、個人的に、このブログのメインコンテンツは、dplyrとかggplot2の新機能をいち早く試してみる、という「〇〇を使ってみる」シリーズ*1だったと思っています(参考:「使ってみる」の検索結果)。 Rは比較的リリースノートをちゃんと書く文化があると思いますが、それでも各項目はさらっと書かれていて、なかなか読み解くのが大変です。 それをひとつひとつ、
とかを調べて理解していくのは、大変なんですが、大変な分だけ自分の勉強になったし、たまに不備を見つけてコントリビュートするきっかけにもなっていました。
なんですけど、ここ数年は忙しすぎてそういうブログを書く時間がなかなか取れず、最新情報にキャッチアップできていません...。 というのも、私は文章を書くのがめちゃくちゃ遅く、1つのブログ記事を書くのに丸1日とかかかったりします。 そこで、「もしかして、1時間とか時間を決めて配信するとかゆるい感じだったらできるのでは...?」、という淡い期待で今さらですが YouTube 配信に手を出してみることにしました。
ユーチューバーで生きていくの?
いいえ。
もしR系ユーチューバーとして生きていくなら、Rの使い方、とか、データサイエンス入門、みたいな領域が主戦場になりそうですが、 すでに日本語でも優れたものがたくさんあり、私程度の実力で参入する余地はないと思います。 自分のモチベーション維持が主な目的なので、ゆるーくやっていきたいです。
そういう意味で、配信できればいいだけなので別にYouTubeじゃなくてTwitchとかでもいいんですけど、 もし物好きな人が集まるならチャットとか使ってワイワイしたいとは思っていて、その点、比較的アカウント持ってる人が多いのはYouTubeかなあ、という判断です。
ターゲットは?
「Rのユーザー」というよりも「Rのプログラマ」属性が強い、という人がメインのターゲットです。
ぶっちゃけ、普通のRユーザーはリリースノートとかそんなに丹念に読む必要はないと思います。読んでます? 今の機能で事足りているなら急いで新しい機能に飛びつく必要はないし、ちゃんとリリースノートを読まないとすぐに破壊的変更にぶち当たるようなパッケージは普通のRユーザーが使うべきではないです。 それなのにリリースノートを読む必要があるのは、相当のRマニアか、そういうパッケージを使って複雑なRのプログラムを書いている人でしょう。
そもそも、「Rのプログラマ」は孤独になりがち、というのも問題意識としてあります。 (私はちゃんとしたプログラマじゃないので想像なんですけど、)プログラマなら、みんなどうやってコードを書いているのか、エディタの設定はどうか、どうやってデバッグしたりソースコードを追っているのか、みたいなことが気になったりしますよね。でも、Rの場合、なかなか周囲の人がRのコードを書いているのを見る機会がない気がします。Rでペアプロとか、やったことあります?
なので、私がRのコードを訥々と書いているダサい様子が誰かの参考になるなら、そういうのも恥を忍んで流していきたいなと思っています。Rのライブコーディングの動画とか、英語だとあるけど、日本語だと見かけたことないし。
いつやるの?
とりあえずR 4.2のリリースノートを読んでいきたいので、今週か来週には初回をやります!
アンケートしたら平日夜が一番需要高そうだったので、平日夜21時夜22時くらい?を週1とかでやりつつ、たまーに休日夜にも、という感じを目指していきたいと思います。
良いマイクを買ったので、もうすぐアラフォーのおじさんがR本体とかtidyverseのリリースノートを眺めて独り言をつぶやく、という世界で5人くらいにしか需要なさそうなニッチなYouTube配信とかやりたいと思ってるのですが、やるとすればいつがいいですか
— Hiroaki Yutani (@yutannihilation) 2022年4月1日
最後に
チャンネル登録よろしく!
*1:シリーズという割には「使ってみる」とか「使ってみた」とか表記ゆれがありますw