実はまだ仕事納まってないけど、年末なのでポエムっぽいことを書いておきます。
このブログをはじめて2年くらい経ちます。
はじめたのは社会人2年目のときでした。いくら情報系出身じゃないからといってもこの知識のなさはまずい!と思って、IT系の勉強を兼ねつつ文章を書く練習しよう、くらいのつもりで書きはじめました。誰も読んでると思ってなくて、淡々とニッチな知識を書き殴っていました。
でも、1年くらい前にはじめてコメントがついてるのを見て、ああ、インターネッツって広いなあ、と実感したのを覚えています。どこの旅のお方か存じませんが、コメントありがとうございました。あと、読者の存在を知ったからといって特に何が変わるわけでもなく、引き続き分かりづらい文章ですみません。
それから1年、相も変わらず誰の役に立つのかよく分からない知識を書き殴っていますが、Tokyo.R界隈でストーキング力に定評がある人々から、
今年はこの人の年でした。
(http://uribo.hatenablog.com/entry/2015/12/02/180004)
当該記事に限らずこのブログは非常に有用なので興味をもった読者はぜひDigってみてほしい。 (http://d.hatena.ne.jp/dichika/20151203/p1)
みたいな身に余る言葉をもらったりして、困惑したり嬉しかったりしています。あざっす。 (でも褒められると伸びないタイプなので、もっとマサカリもお待ちしています)
そんな2年の歴史があるこのブログの前半1年の記事は、母親の病室とかそこへ向かう新幹線の中とかで書かれたものです。
親が病気になると、何はなくとも自由に身動きが取れなくなります。離れて暮らしているのを言い訳に色んな事を他の家族に押し付ける放蕩息子ではありますが、狂ったように趣味に打ち込んだりとか突然転職したりみたいなことは自重します。不自由かというとそうでもないけど、自由なわけでもない、みたいな宙ぶらりんな時間が増えます。
そんな時にできることといえば。
そう、ブログを書くこととツイッターをすることくらいですよね!(暴論)
というのは冗談で、たぶん色々できることはあります。1年あれば資格のひとつやふたつは取れるでしょう。人気ユーチューバーにだってなれたかもしれません。
無限の選択肢がある中で、技術ブログを書くことを選んで、「またパソコンやってるの? 友達いるの?」と家族に呆れられながらも書き続けて、なんだかんだそこから知り合いがちらほらできたりして。 大変だったけどよかったなと、今なら思います。月並みですけど。
一方で、この1年くらいは完全に暇だった割にあんまり成長できていないと感じています。Rのことは分かるけど統計のことはまったく分からない!という状態でいつまでもはいられないし、ホコリをかぶっているはんだごてを取り出して逃げずに電子工作しないといけないし、とかとか。
取捨選択することは大事です。2年前は「技術ブログを書く」ということ自体が選択でした。今はたぶん、やみくもに好きなことを書くだけで何も選択していません。来年こそは、もっと自分に厳しく、やるべきことを選び取っていかないとなあ。
とか、今日も朝から新幹線に乗ってたので考えたりしました。
ではでは、よいお年を!(たぶんまだ年内にいくつか記事を書きますけどw)