メモ:Electro-Smith Daisy でサイン波を鳴らす

Daisy には様々な開発環境・言語があるが、ざっくり

  • Daisy 独自(DaisySP + libDaisy)
  • Arduino 互換(ArduinoAudio、ArduinoDaisySP)
  • それ以外のを変換(Max/MSPPureData など。これはまだ準備中?)

の3つの路線があるっぽい。とりあえず Daisy 独自のやつが一番例が充実してそうなのでそれでやってみる。

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メモ:Electro-Smith Daisy で L チカしてみる

これが来たのでLチカしてみる*1

*1:リンク先も私のブログです。はてなブログは技術的なこと、noteはそれ以外(楽器、音楽、本など)、という運用をしてるんですが、これみたいに微妙な領域のやつをどっちに書くかいつも迷います...

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dplyr 1.0.0を使ってみる: rowwise()

昔こんな記事を書いたんですが、なんと rowwise() は dplyr 1.0.0 で不死身になって還ってきました(予想が外れてすみません...)。そのあたりを解説します。

例によって英語が苦でない人は公式ブログをどうぞ。

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ggplot2 で地図を描くとき sf 以外のオブジェクトも簡単に扱えるようになったので試してください

少し前、 ggplot2 の開発版に Claus Wilke が半年くらい開発していた pull request がマージされ、sf 以外のオブジェクトを簡単に扱えるようになりました。

しばらくリリースはないんですが、内部的にはけっこう大きな変更だったので、 ggplot2 を地図を描くのに使っている方はぜひ試してみてフィードバックをください(GitHub に直接でも、私に Twitter ででも、r-wakalang ででも)。

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dplyr 1.0.0 を使ってみる: summarise()

dplyr 1.0.0 がリリースされてもう1ヶ月。日本語でもちらほら紹介のブログ記事やスライドが出てきています。

が、意外と summarise() の挙動変更に触れたやつないなと思って、軽く紹介します。 ちなみに、この記事で取り上げた quantile() の活用例は公式ブログに載っているものです。英語が苦でない方はこっちを読んだほうが早いかもです。

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メモ:nannou で素の lyon と wgpu-rs を使って描画する

nannou は Rust 製のクリエイティブコーディングフレームワークです。lyon は 2D グラフィックスのための tessellationのライブラリ、wgpu-rs は WebGPU を使うためのライブラリです。この 2 つは nannou の中でも使われているもので、黙っていれば nannou がすべて面倒を見てくれます。今回はそれをあえて使わずに素の lyon と wgpu-rs を使って図形を描画してみます。

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