usethis::use_dev_version()が、おれの道を教えてくれる。(あるいは、CRANにリリースした後にやるべきこと)
よくきたな。おれはyutannihilationだ。 この記事を読んでいるということは、おまえはパルプRパケージ作者であり、すでに闇と向き合いCRANデビューを果たしていることだろう。
メキシコでは闇と向き合うことを許された人間は少ない。真の男でなければ、闇に飲まれるか、闇と目が合ったしゅんかんにコロナビールを飲む暇もなく蜂の巣にされるからだ。 あのバンデラスでさえ、CRANデビューの際は死をかくごしたという。誇るがいい、おまえはその死線を乗り越えたのだ。
だが、勘違いしてはいけない。 CRANデビューはゴールではなくスタートにすぎない。 きょううごいていたものが明日は新たなやみとなってお前に襲い掛かる。これはメキシコのおきてだ。
いいか、真の男となったおまえに許された道は2つしかない。真の男であり続けるか、死か。どちらでも好きな方を選べ。 死がのぞみならば、次の闇が来るまでのつかの間の急速は、ドリトスを味わうのについやすといいだろう。メキシコの地獄にドリトスはない。この世の最後をゆっくりとかみしめろ。
もしも、お前がそんな腰抜けでないのなら、R界のバンデラス・Hadley Wickhamの言葉にしんしに耳を傾けろ。まずは以下のリンク先を詠め。
Releasing a package · R packages
読んだな? いいか、おまえがこれからやることは2つだ。
GitHubでreleaseをつくる
まずはreleaseをつくる。releaseとは、おまえがこれまで倒してきた闇のぼひょうみたいなものだ。歯医者は丁重に弔え。 「releases」というところをクリックして、あとは成り行きに身を任せるといいだろう。わからなければ「GitHub release」とかでぐぐれ。
リリースの内容はNEWS.md
からコピペするといい。R界のバンデラスもそう言っている。
usethis::use_dev_version()
次にお前はヴァージョンを上げなければいけない。なぜか? ヴァージョンを上げないままコードに変更を加えると、同じヴァージョンなのにGitHub上のパケージとCRAN上のパケージが別物になってしまう。
「でも、次のバージョンが0.0.1
になるか0.1.0
になるか1.0.0
になるかわからないのにバージョン上げられなくない?」
おまえはすぐそうやって嘆くかもしれない。真の男はそんなとき、決断を未来の自分にゆだねるすべを知っている。.9000
を使え。
つまり、バージョンが
Version: 0.4.2
だったら、こんな風にバージョンを上げる。
Version: 0.4.2.9000
さらに、NEWS.md
にも新たなセクションを加えるのも忘れずに。
具体てきにはこんな感じのdiffになる。
このようなきれいなコミットーは人間業ではないと感じるかもしれない。だが、心配するな。
これは、usethisパッケージのuse_dev_version()
という関数によって自動的になしとげられる。
メキシコには素手で猛獣と戦うようなあほはいない。そういうことだ。
ただし、このかんすうはコミットーまで行う強力なものなので、お前は自分の足を撃ち抜かないか十分にちゅういする必要がある。
撃鉄を起こすまえにDESCRIPTION
やNEWS.md
にへんなdiffがないか確認しろ。RStudioならCtrl + Alt + M
だ。
さいごに
気分により今回は逆噴射文体でお届けしました。こんな感じであってる? もうちょい誤字を盛り込まないとダメ?