RStudio Communityに書き込んでTシャツをゲットしよう!

これはRStudio Advent Calendar 2017 - Qiita 9日目の記事です。

今日は、IDE/エディタとしてのRStudioからちょっと脇道に逸れて、RStudio Communityについて紹介します。

RStudio Communityとは

RStudio Communityは、RStudio社が運営する、RStudioやtidyverseなどについての議論の場です。

community.rstudio.com | RStudio Blog

似たような場としてStackOverflowがありますが、StackOverflowは聞きたいことがはっきりしているときに質問して答えを得るための場です。 たとえば、「好きなRのパッケージは何ですか?」みたいな質問をしてワイワイすることは許されていません。

また、質問をするにしても、初心者は往々にして何を聞けばいいのかわかりません。 Yihuiは以下のブログ記事で、右も左もわからない初心者が「minimal reproducible exampleを示せ」という要求に答えることの難しさについて書いています。 正しく質問する、というのは本当に難しいことなのです。

The Minimal Reproducible Example Paradox - Yihui Xie | 谢益辉

RStudio Communityは、そういう人でも質問できる「何を聞いてもいい場」となるべくして爆誕したサービスです。tidyevalとかもう要らなくないですか??みたいな質問でさえ許されます。

RStudio Communityの魅力

RStudio Communityの魅力は、なんといっても、HadleyをはじめRStudio社の面々が直接質問に答えてくれることです。

たとえば、以下はdo()rowwise()の未来について聞いた質問です。 「もうこれ以上開発しない」というようなコメントをGitHub issuesでよく見かけていたので、この関数は一刻も早く捨て去るべきか、まだ大丈夫なのか気になっていたので質問してみました。

すると、すぐにHadleyが答えを返してくれました。それだけでなく、様々な人がアイディアをくれて、知見が深まりました。

また、tidyverseの最新情報が手に入るというのも魅力です。 なにせRStudio社という最前線にいる人々から漏れ出てくる情報なので、いろいろ面白い発見があります。 最新情報を追うのが好きな人はウォッチしてみるといいでしょう。

RStudioで質問しよう

さて、タイトルの件ですが、実はRStudio Communityには「This week's winner」という仕組みがあって、毎週、抽選で5人にTシャツとステッカーが当たります。

ちなみに、いいね!をたくさんもらうほど当選確率が上がるらしいですが、私がwinnerになったときのいいね!数は1でした...(恥)

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まあ、こんな程度でも当たっちゃったりするので(そしてほんとに海を越えてTシャツが送られてくるので)、気になることがあればがんがん投稿していきましょう。

RStudio Comminityにはいろいろカテゴリがありますが、当然RStudio IDEもあります。 RStudioの開発の方向性について気になることがあれば質問してみるといいでしょう。

最後に

RStudioの使い方tips的なのを期待してた人すみません...。明日のid:u_riboに期待を託しましょう。