RStudio v1.1でリガチャフォントを使う

RStudioのv1.1がリリースされました。永遠にリリースされないんじゃないかと囁かれていたv1.0以前の時代を知っている古参RStudioユーザは、予告まもなくリリースされるという順調っぷりに驚きを隠せないかもしれません。まあ素直に喜びましょう。

リリースの主な内容は、英語だとここに、

https://blog.rstudio.com/2017/10/09/rstudio-v1.1-released/

日本語だとここにまとまっています。

で、あんまりメインの内容ではないのですが、ひっそりとリガチャフォントがサポートされていたので試してみました(Macでは元々使えたの知らなかった...)。

RStudio Server and RStudio on MacOS have always supported these natively; in RStudio 1.1 we added support for them on Windows and Linux, too.
(https://blog.rstudio.com/2017/09/13/rstudio-v1.1---the-little-things/)

リガチャ(合字)というのは、特定の文字の組み合わせだと字形が変わるみたいなやつです。具体的には、↓これが設定なんですが、右のテキストで「<-」が「←」になっているのがわかると思います。

f:id:yutannihilation:20171010142755p:plain

Iosevkaは割と控えめなリガチャフォントで、<-しか変換されないみたいです(とはいえもうちょっとリガチャが効きそうな感じがするけどこれは設定の問題...?)。

Fira CodeとかHaskligだともうちょっとアグレッシブなんですけど、Windowsだとディスプレイの解像度が高いとフォントがうまくレンダリングされない、みたいな問題があるようで、私の手元ではきれいに表示されませんでした。Qt絡みの問題なんでしょうか。。