電子工作ワナビーによる電子工作ワナビーのための電子工作っぽい単語集(思い出した順)
最近、Rな人々もIoTとか電子工作に沸きつつある雰囲気を感じるので、ここはひとつ電子工作ワナビーっぷりを見せつけておこうと思ってブログに書きます。
免責事項:ただの電子工作ワナビーなので、説明はあってるか自信がないです。間違いあればコメント欄とかでやさしく指摘していただければうれしいです。
Lチカ
電子工作界のHello Worldといえばこれ。LEDをチカチカさせることです。Tokyo.R界隈で有名なDチカさんとは関係ありません。
基板
「基盤」とタイポすると怒られます。
トラ技
トランジスタ技術という雑誌。これとInterfaceが電子工作界の雑誌としては双璧をなしています(たぶん)
公式サイト:トランジスタ技術
ブレッドボード
はんだづけをせずに回路をいろいろ組んだり組み替えたりできます。これを駆使して電子工作をすることを「ブレッドボーディング」と呼びます。
ハルロック
最近、電子工作界隈で話題になっている漫画です。とりあえず読んどくといいと思います。
Arduino
イタリア生まれのマイコンボード。あるでゅいーの、と読みます。いろんなシリーズがありますが、値段的には2000円~4000円くらいが多いです。
スペックはしょぼいので、大したことはできません。たとえばSSL通信とかをしようと思うなら大人しくRaspberry Piを買うか、Intel Edisonあたりがいいと思います。(Arduino Yúnという手もありますが、割高感があります)
なんですが、コミュニティの充実っぷりがすばらしいです。公式サイトもさることながら、これやりたい、と思ってググるとだいたい出てきます。plot.lyにデータ飛ばすライブラリとかもあります。(plotly/arduino-api · GitHub)
公式サイト:Arduino - Home
シールド
Arduinoに挿せる拡張プラグインみたいなものです。「~センサシールド」とか「wifiシールド」とか。これがたくさん揃ってるのもArduinoのいいところです。
そう、お金さえあるなら。。
Raspberry Pi
ラズパイ。RPi。有名なあれです。値段は3000円~4000円くらい。
日本語の資料はこれが一番充実してる気がします。Linuxのターミナルに抵抗ないならオススメ。Linuxなので、wifiとかの通信もUSBドングルを挿せばお手軽にできます。
ただし、RPiはマイコンじゃなくて「小さなパソコン」なので、そのめんどくささはあります。モニタとかキーボードとか持ってないなら買わないといけないので、その辺の予算も計算に入れましょう。
(追記:そんなことなかったみたいです。。デマを振りまいてすみません)
公式サイト:Raspberry Pi
mbed
えんべっど、あるいは、エェェェェンベッドと読みます。えむべっど、とか言うと怒られるので注意。ARMマイコンの開発環境。スペック的にはArduinoとRPiの中間くらいです。
特長的なのは、クラウド上に開発環境があることです。どこからでもアクセスできて、コンパイルしたバイナリがダウンロードできて、それをUSBにつないだmbedにドラッグアンドドロップすれば動いちゃうというお手軽さです。
かなり豊富な電子部品にライブラリが用意されていたりして、メジャーな部品を使うなら何も考えずにexampleをコピペしたら動いたりします。便利。
公式サイト:mbed | welcome
参考:mbedからSC1602BS*BでHello Worldするまでのメモ - Technically, technophobic.
Intel Edison
mbedはARMの製品ですが、こっちはIntelのやつです。値段は8000円(Arduino互換のボードだと12000円)と高いですが、スペックすごいです。まじで「全部入り」というにふさわしいです。wifiもBluetoothもはじめからついてます。シリアル接続できるのでマウスもキーボードもいりません。小さいし消費電力も低いという無敵っぷりです。
mraaというライブラリがあって、C/C++、Python、Node.jsで開発できます。(実はmraaはRPiにも使えます)
公式サイト: インテル® Edison モジュール
参考: Intel Edisonでmraa(Python)を使ってLチカした - Technically, technophobic.
Tessel
てっせる。Javascriptで開発できるマイコンボードです。