RからChartist.jsのグラフを描くパッケージをつくりました
htmlwidgetsを使って、RからChartist.jsのグラフを描く ライブラリをつくりました。つくりました、というかまだ完成してないんですけど、キリがないのでとりあえずブログに書きます。
Chartist.jsとは
ポップでシンプルなグラフが描けるJavascriptのライブラリです。GithubのData Visualization Showcaseで見つけました。
続きを読むRでQuartz風のグラフを描くパッケージをつくったものの。
かつてこんな記事を書きましたが、
コピペでデータ入力するとか微妙すぎだろ!というのが感想でした。
じゃあコピペじゃなくてRからhtmlwidgetsで描けばいいんじゃね?と思って、つくりました。Quartz風のグラフが描けるRパッケージ。
Gneisschartというのがグラフを描くライブラリの名前なんですが、それにRから値を渡すだけのお手軽なやつです。
しかしこれは、つくってみたものの...
続きを読むmetricsgraphicsパッケージが出ましたね
metricsgraphicsパッケージが出ましたね。
同名のパッケージを開発しようとしていたわけですが、のんびりやっていたら先を越されました。。笑
New R Package: metricsgraphics | R-bloggers
R-Bloggersのだとグラフがはみ出ていて分かりにくいですが、RPubsだときれいです。
RPubs - metricsgraphics.js htmlwidgets wrapper demo
ちなみにこのレポジトリの存在は、こんなIssueを立ててくれる人がいて気が付きました。
続きを読むggplot2のコードをなんとなく追ってみつつ自作パッケージの方針を練る
引き続きmetrics-graphics.jsをhtmlwidgetsでRに取り込もうとしているわけですが、さっそくドキュメントを見ると
List of Options · mozilla/metrics-graphics Wiki · GitHub
オプション多すぎやろ!
というわけで、これはぜんぶのパラメータを一つの関数に渡すよりは、いくつかの単位に区切るとかした方が使い勝手が良くなる感じがします。
Javascriptの可視化をRに持ち込もうと志同じくする(とか言うと畏れ多すぎますけど...)dygraphs
(http://rstudio.github.io/dygraphs/)がどうやってるのかチラ見してみると、設定する用の関数はいい感じに分けられています。で、この例でmagrittrの%>%
が使われているのを見て、
RのパッケージをビルドするときにJavascript/CSSをminifyしようと思ったけど、めんどくさくてやめた
前回(htmlwidgetsでD3.jsを使おうとしたら文字コードの闇に飲まれかけた話 - Technically, technophobic.)、
Rのパッケージビルド時にGulpでconcat+uglifyしてminifyされたJSとCSSを自動生成する方法を無駄に模索中です。
という次回予告をしましたが、その話です。
続きを読むhtmlwidgetsでD3.jsを使おうとしたら文字コードの闇に飲まれかけた話
追記('15/01/02):pandoc側で修正が入ったので(Issue #1842)、minifyされてないファイルでもそのうち動くようになるはずです。
好きなJavascriptの可視化パッケージをRの世界にサクッと持ち込む(htmlwidgets) - Technically, technophobic.で、「サクッと持ち込む」と言いつつサクッと持ち込めなかった理由についての話です。
地味です。あんまり面白くないです。
問題
つくったパッケージで書いたグラフが、RStudio上だとちゃんと表示されるのに、Rmarkdownだとうまく表示されない、という謎の現象が起こっていました。詳しくはhtmlwidgets
のIssueを見てください。